今朝の新聞で、出会った。
文章は「見る」ものではなく、「読む」べきである。
文字に詰まった感情や文脈の流れを飛ばして、目についた言葉だけを切り取って怒ったり、揶揄したりする──
そんな風潮が、SNSだけじゃなく日常の中にも確かに広がっている気がする。
振り返ると、僕にもそういうところが多々ある。
ネットニュースやSNSを“見て”いて、目に飛び込んできた一部分だけで誰かや何かに対して批判的な気持ちになったり、時にはそのまま発言してシェアしたり……😅
でも、本を読むという行為には、急がず、じっくり、順にたどる「時間」が必要で。
その時間のなかで、書き手の感情や背景にふれることで、初めて“伝わる”ということがあるんやなあと思う。
読むとは、相手への小さな敬意であり、理解しようとする心の姿勢なんやなあ。
だからこそ、ちょっと疲れたときに本を読むと、やわらかい気持ちになれたり、癒やされたりも、するんやろうなあ。
なのでやっぱり、
「そうだ 本、読もう」📚️
雨降る定休日の朝、
ふと思ったので。。。
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